Wilsonラケットについての紹介
錦織選手も使用しているwilsonラケットは現在テニスのプロ選手の使用率No. 1となっております。
2024最新 Wilsonの硬式テニスラケットの違いや特徴を徹底比較
7シリーズ展開
- ウルトラ・ウルトラツアー
- ブレード
- プロスタッフ
- RF
- クラッシュ
- バーン
- トライアド
ウルトラ・ウルトラツアーシリーズ
ウルトラシリーズにはボールを飛ばすパワーが強い「ウルトラ」と、よりボールコントロール性能に特化した「ウルトラツアー」の2つがあります。
どちらも共通してガットのたわみがわかりやすいソフト系であり、打感の柔らかさが素晴らしいものになっています。
フレームの6時の部分に「クラッシュゾーン」というパーツが組み込まれていて、これがガットのたわみ量を増やしスイートスポットを広めるのに役立っている。
人気モデルは「ウルトラ100」、309gの重量級ラケット「ウルトラツアー95」、ウルトラツアー95の軽量版の「95JP」。
ウルトラ100は超柔らかな打感と面の安定性が強みで、ウルトラツアーはボールを飛ばすパワーとボールコントロール性能のバランスが良いラケットとなっています。
ウルトラはボレーヤー向け、ウルトラツアーはストローカー向けとなっております。
ブレードシリーズ
チチパス選手が使っていることでも知られているコントロール性能に優れた万能ラケット。テニスのトッププロの使用率が最も高いモデルです。
フレームがよくしなり、安定性があるのでボールの飛びが控えめでコントロール重視です。コントロール重視の中上級者やフラットドライブ系のショットを得意とするプレーヤーに向いているラケットです。
プロスタッフシリーズ
BIG4の一人、ロジャーフェデラーが使っていたことで有名なプロスタッフ。
手に伝わる情報量やボールコントロール性能にこだわる上級者向けのシリーズです。ブレード以上にコントロール重視でボールが飛ばず、スイートスポットも小さいため初心者には難しいモデルですが、ラケットの芯でボールをとらえた時の打感はより良いものとなっております。
フラット系のショットが打ちやすく飛距離やコースの調整もラクで、コントロール志向な方に相性バツグン。
人気のモデルは「RF97」、315gの「97」、290gの「97L」です。
RF97は市販のラケットの中では超重い部類で取り回しは大変だけど、バウンド後の伸びが半端ない。
97はRF97をより一般プレーヤー向けに扱いやすくしたタイプ。
97Lは操作性重視の方向けです。
RFシリーズ
クラッシュシリーズ
フレームのしなりやすさとボールの飛びやすさが融合した特殊なラケット。
本来はパワーが強いラケットはフレームが硬くしっかりしており、フレームがしなりやすいラケットはボールの飛びが抑えられるという特徴があります。
しかし、このクラッシュはボールを飛ばすパワーとフレームのしなりやすさの両方を持ち合わせており、他のラケットにはない特殊なシリーズとなっています。
バーンシリーズ
スピン性能に優れ、コストパフォーマンスにも力を入れたモデル。
バーンは2020年以前まではストローカー向けのシリーズとして設計されてきました。
しかしその後、大部分のモデルがクラッシュゾーンを搭載したウルトラツアーへ移ったため、日本で発売されているバーンの機種はスピンエフェクトが搭載されたSラケ仕様のもののみとなっています。
ラインナップは100インチ/300g/バランス320㎜のいわゆる黄金スペックの「100S」と、20g軽い「100LS」があります。
トライアドシリーズ
テニスエルボー対策特化モデル。
このモデルは少し特殊で、肘や腕の負担を軽減したモデルとなっております。
ラインナップは103インチ/267gのFiveと113インチ/264gのThreeがあります。
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